投稿日:2023年11月28日(火)
今日は南風がとても強いです。銀杏の葉が黄色く輝いてとても美しくて、できるだけ散らないでほしいのですが。
出仕の本山です。
令和5年11月20日付の神社新報に載っていた『寒川神社で祭式研修』という記事をご紹介します。
「寒川神社で祭式研修 二日間で六十人が受講 相模湘南支部
【神奈川】県神社庁相模湘南支部(大関光佐雄支部長)は九月十二・十四の両日、祭式研修会を高座郡寒川町の寒川神社(利根康教宮司)で実施し、両日で約六十人が受講した。
五十年以上の間、毎年おこなってきたこの研修会は、疫禍の影響で令和二年以降中止を余儀なくされたが、昨年三年ぶりに再開。同支部のほか相模原支部・相模中連合支部・相模中央支部の管内神職にも広く案内して実施した。
両日とも同じ内容で、研修に先立って同神社に正式参拝。引き続き研修会が始まり、午前中は神社本庁祭式助教である小野和伸氏と同神社禰宜・鈴木康宏氏、同権禰宜・長倉基博氏の指導のもと、基本動作を確認した。
午後は、小野氏が総合祭典について解説したのち、修祓、宮司一拝、献饌に焦点を当てて各作法を確認。受講生は積極的に質問するなどしながら練習に励み、実り多き研修会となった。」
私も受講した研修会でした。男性神職は笏を女性は扇を手にもっているので扱いに違いがあり、またところにより男性は二挙動のところを女性は三挙動など、いくつかの違いがあるのです。私が受講した日は女性が私しかいなかったのですが、小野先生が丁寧に教えて下さって大変ありがたかったです。