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平成22年9月19日 寒川神社流鏑馬神事報告~獅子次郎様より~

投稿日:2010年9月25日(土)


白旗神社 小方様

  獅子次郎です。 

 寒川神社流鏑馬神事奉仕ご苦労さまでした。

 私が撮影した写真をお送り致します。 

 この日は晴天の流鏑馬日和。しかし気温が高かったので、狩衣を着ての奉仕は暑くて大変だったのではないでしょうか。 

 朝の稽古中の小方宮司。集中してる表情です。

稽古中の宮司と梓(あずさ)号

馬洗戸橋(*まらえどばし…寒川神社南側すぐの所にあります。寒川神社所有の2頭の馬は神事の前にここで清めます)でのお清め。飛鳥号、こちらを見て「こいつ去年もいたぞ。」って顔してます。私を覚えていてくれたのでしょうか。

『まらえど』の飛鳥号と長谷川射手

 いよいよ行列が馬場に入る。神職が先導し、各的を祓う。

お祓い中の寒川神社E権禰宜

小方宮司、馬場入り。

馬場入り

奉行が記録所に上がり、「破の太鼓」を打つといよいよ開始。

 

奉行をお務めの小池先生

 

矢を射(い)ない「素馳」(*すばせ、馬場ならし)の後、「奉射」(ほうしゃ)開始。

 小方宮司の一回目。走りこむ前に二の的が竹竿から外れて落ちてしまうアクシデント発生。的係が陳謝していました。(*的が無く、どこを狙うか迷いました。射手から花を狙えば良かったと言われましたがそんな余裕はありませんでした。まだまだです)

3の的へ向かう宮司

 

 

  2回目。二の的、的中!絶好の場面なのに、綺麗に撮影できず済みません。

 2の的 的中!

  

颯爽と馬場上へ引き揚げる小方宮司。アクシデントもあり、ちょっと納得していない表情か。

戦に負けたかのよう…

  

各射手は奉行の前を通過する際、左足を鐙から外し会釈をして敬意を表する。(片鐙の礼、かたあぶみ)

 

片鐙(かたあぶみ)の礼

 凱陣(がいじん)の式。奉行による的検分(*まとけんぶん、昔は当り方で吉凶などを占ったそうです)の後、「エイ・エイ・エイ」「オー!」の勝どきを揚げる。(*本来はエイエイオー!ではなく、このように大将がエイエイエイと声を掛けた後、その他がオーと返すのが正式のようです。これを3回行います)こぶしを突き上げる様な派手なパフォーマンスは無かったですが、皆が腹の底から搾り出す声に地響きがする感じがしました。まるで鎌倉時代にタイムスリップしたかのようです。  

最多的中者が的を奉行に向け、奉行が検分する

 神門においての直会。射篭手(*いごて、装束の袖が弓に絡まない様に着けるものです。その家の家紋もしくは私のように神社の社紋の方もいます。左の寒川神社神職は社紋。三嶋大社神職も社紋を着けています)の「笹竜胆」が光ってます。

直会…お神酒を戴きます

 

小方宮司、6的中3的的中!的中率5割でイチローの打率を越えました!(*1回目は2の的が掛かっていませんでしたが奉射を致しましたので的中となり6的中4的中となりました)

 今年の奉射では全的的中が大勢(*6名)出て、競射のメンバーを奉行が選抜すると言うハイレベルな流鏑馬でした。しかも競射でも全的的中が2名も出て、さらにもう一度その2名で競射を行うと言う熾烈な争い。きっと寒川の大神様も大変お喜びになられたことでしょう。今年も観に来て、本当に良かったと思います。

   

神門前にて整列。奉行挨拶で全ての神事終了。

射手が整列、奉行(先生)がお手伝いの方々などに御礼を申し上げ終了

 お忙しい中の奉仕、本当にお疲れ様でした。来年も休日に当るので、時間の許す限りまた拝観したいと思います。

 

 それでは。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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