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神話の絵本「幸せの国の幸せの子供の話~日本神話~」25


暦の上では秋のようですが・・・夏本番ってところですね!権禰宜の新久田です。

さて、平成21年に出雲井晶(いずもいあき)氏が監修し、教育の拠り所策定委員会が企画・発行した「幸せの国の幸せの子供の話~日本神話~」をご紹介します。
この本は、「日本青年会議所内の理想国家「日本」創造グループ教育の拠り所策定委員会が「JC版教育システム親楽推進プロジェクト」を策定し、「神話の絵本の読み聞かせ」というプログラムを提案したものを具現化したものです。」(「あとがき」より)
巻末にはそれぞれのお話の解説も掲載され、子供に対するどのような教えが込められているかも述べられています。
今でもAmazonなどで販売されていますので、ご興味がおありの方は是非お手に取ってみてください。
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今回は、天孫の降臨と国譲りのお話です。

「【幸せの相談】

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水穂の国 日本は、

大変豊かになりました。

でも、荒々しい神が争いを、

欲張りな神が奪い合いをして

一向に鎮まりません。

天から見ていた

天照様は仰せられました。

「大八島は父から預かった大事な国。

わが御子天忍穂耳の神よ、

大八島に降り、良い国になるよう

大国主と相談しなさい」

しかし、天忍穂耳様は

「争いが多い国には降れません」

と答えました。

天照様は、八百万の神様達を集め

相談なさいました。

「私が大国主と

話し合って参りましょう」

「それでだめなら、次は

私が行って参りましょう」

幾人もの神様が大国主様と話し合い、

終に大国主様は決心しました。

「私は根の国に行き、この水穂の国は、

天照様にお譲りします。

私の代わりに良く治めてください」

「さあ天忍穂耳の神よ、

治めに行きなさい」

天照様のお言葉に、

天忍穂耳の神様は申し上げました。

「我が御子邇邇芸ではいかがでしょう」

「それは良い考えですね」

こうして大八島 日本の国は、

天照様の孫 邇邇芸様によって、

修め固められることになりました。

 

【解説】

物資が豊かになると欲が出て、心が荒廃し、貧しくなります。それは、古代の神様の時代でも同じでした。争いを鎮め、心に豊かさを取り戻すために必要なことは、話し合いです。お互いがお互いを思いやり、理解しあうことの大切さをここでは語っています。


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