投稿日:2018年11月22日(木)
急遽参加しましたバス旅行で12年ぶりに久能山東照宮に参拝しました。当時、三島大社にもお参りしたんですが、その時に食べ物を持っていると鳩に襲われた事をハット思い出しました。権禰宜の新久田です。
さて去る20日(火)、神社主催によります日帰りバス旅行を行い39名の方々にご参加いただきました。

先ずは修祓
最初の目的地は、静岡県駿河区に鎮座されます久能山東照宮です。
久能山東照宮の麓にある石の鳥居から本殿前まで1159段の階段があり、昔の方は、いちいち御苦労さんと洒落をいいながら登ったそうです。現代人の我々はロープウェイで山頂まで行きました。科学技術に感謝です。それでも苦労がありました。
久能山東照宮は、徳川家康公を御祭神としてお祀りする東照宮の創̪祀で、相殿に豊臣秀吉公と織田信長公をお祀りしてあります。家康公は三河国岡崎城に生まれ、あらゆる艱難辛苦の末、戦乱の世に終止符を打ち、江戸時代260余年にわたる世界に其の比を見ない「泰平の世」の礎を築かれ、学問、産業、文化の基礎を確立し近世日本の発展に偉大な功績を残されました。
国宝の御社殿にて正式参拝後、久能山東照宮の神職の方より神社のご説明をいただきました。

殿内の壁画には、天女様が雅楽で使用する管楽器の鳳笙を奏でていらっしゃいました。
また、久能山東照宮の御簾(すだれのような物)は一日で僅かしか作業を進められないほど手の込んでいるとのことを伺っておりましたので、この度、昇殿し拝見出来る機会に恵まれました。遠目でしか拝見出来ませんでしたが御簾全体に亀の甲羅の様な模様がついておりました。
参拝後、御本殿の後方にある徳川家康公の御遺骸を埋葬し奉った神廟(しんびょう・重要文化財)にお参りしました。
お昼は、エスパルスドリームプラザ内にある大漁市場にて漁港ならではの新鮮なまぐろや桜えび、生シラスを堪能しました。
食事の後は、世界遺産の三保の松原に向かいました。
一同は、神の道を通り、海岸へ。
私は御朱印帳をまとめて御朱印を頂きに美穂神社へ参りました。
天気が良く富士山が見えました。
砂浜ということもあり、革靴なので躊躇されている方がいました。昨日、ヴィトンの革靴を磨いてきたのにと仰っている方がいましたが、私は浅草橋で買った2980円の革靴だったので波打ち際まで問題なく進んでいけました。
その後、由比桜えび館に到着し一同、お土産を選びました。私は、コースにはなかったのですが由衣本陣へ同行しました。
由衣本陣からの帰りに、飯田八幡宮に参拝しました。
定刻より一時間程遅れ、午後7時20分全員無事に帰社致しました。
ご参加下さいました皆様、ご案内下さいました皆様、旅行会社・バス会社の皆様、ありがとうございました。