投稿日:2023年3月21日(火)
【続 神道百言47】
『朝夕の食事は、うまからずとも、褒めて食ふべし』~伊達政宗壁書~
(「食事は黙って食ふべし」とも教へられてゐる。しかし、今日の如く、子供が在学中などの時にあっては、せめて朝晩のときの食事ぐらゐは気持ちよく話合ふことも大切である。
伊達政宗のやうな大名であっても、食事を用意してくれた者たちの陰の苦労を思ひ、それにねぎらひの言葉をかけることが大切だといふ。
一家の平和といふものは、上下の区別がない。女房に向かっても「ご苦労さん、うまかったよ」といふ一言のかけられる人は、すべての事に行き届いた人になれるであらう。
壁書とは家訓と同じである。)
言霊。たとえ好みではなくても、「これ食べたかったんだよね」などと自分を鼓舞する時もあります(笑) 宮司です。
さて去る15日、相生町バス通りに22日(水)に開店する藤沢弁当 集栄堂さんの開店清祓いに伺いました。
少し古い方には、居酒屋 雪国があった所と言うとお分かりいただけると思います。
社長さんは当社、南仲通り1丁目町内会の総代をお務め下さっております。
開店1週間前ということもあり、職人さんの工事が行われており、また大勢の従業員さんが慌ただしく準備をされていました。
お祝い代わりと言ってはおこがましいですが、早速4月のお祭りの後の直会弁当をお願い致しました。
『食』は体の健康だけではなく、心の健康維持にも影響があります。地元の食材を使って、地元の職人が作る藤沢弁当を食べて、元気に過ごして参りたいと思います。
ご商売の繁盛を祈念申し上げます。おめでとうございました。