投稿日:2023年9月25日(月)
【続 神道百言55】
『日に新に日々に新に』~大 学~(大学とは古代中国の聖人の書)
(古来いふ日新の教へである。今日の自分は、昨日の自分でないといふ自信を常に持つことである。明日の自分は昨日以上の自分であるといふ自信に生きる。自信に生きる自分とは、毎日が勉強の二字につきる。~ 略 ~ )
この中国の聖人は、洗面所にこの言葉を貼って自分を戒め、鼓舞していたようです。ただ漠然と1日を過ごしてはいけませんね。宮司です。
4年振りですが、毎年9月18日は鎌倉市坂ノ下鎮座 御霊(ごりょう)神社の例祭・鎌倉神楽(湯立神楽)・面掛け行列(県文化財)のお手伝いです。
同社は神社の前を江ノ電が通り、アジサイの時季には多くの方が訪れます。(祭典日以外は、境内での撮影は禁止です)
(本殿)
9時に藤沢を出て、10時30分から直会をします。というのも、正午から例祭、引き続き鎌倉神楽(湯立神楽)、更に引き続き面掛け行列が行われるためです。
例祭には献幣使として毎年鶴岡八幡宮さんから参向があり、本年は権宮司様が奉仕されました。
鎌倉神楽は当社で行われる湯立神楽と全く同じで、鎌倉市の文化財に登録される際に鎌倉神楽として登録されました。
斎場が狭いため、多くの方々に至近距離でご覧いただくため大変緊張致します。
終了後は神幸祭と面掛け行列です。神幸祭では天王唄が歌われる中、鳳輦神輿がしずしずと巡行されます。
面掛け行列は、氏子の子供会を中心に奉仕され、お面の皆さんは代々奉仕される方々です。
大変暑い1日でしたが事故無く斎行されました。
坂ノ下の皆様、おめでとうございました。
(神社入り口にある力餅屋さんの力餅は、絶対におすすめの1品です)