投稿日:2019年5月29日(水)
今日ぐらいの気温だと過ごしやすいですね。朝、小峯さんは聖地巡礼へ埼玉に出発されました。どうかご無事を!権禰宜の新久田です。
白旗神社では本年が御祭神 源義経公没後830年との節目の年を迎えると共に、新帝陛下の御即位をお祝い申し上げるべく記念事業を実施致しております。
源義経公 没後810年には、栗駒と藤沢の両地での慰霊祭の後、栗駒の菅原次男氏が御霊土(みたまつち)を担いで往復一千キロの道程を歩き、鎮霊碑(白旗神社)・奥津城(栗駒)が建立され、御首と御胴体が合わせてお祀りをされました。今年は、藤沢市の首塚と宮城県栗原市の胴塚の御霊が合祀されてから20年の節目を迎えます。
この度の記念事業では、栗駒・藤沢でそれぞれ慰霊祭を行うと共に、胴塚の御霊土を担いで源義経公所縁の地を徒歩巡礼し御霊の慰霊を行うと共に、ご神威の益々の発揚を願います。
4月1日に藤沢の首塚前にて聖地巡礼奉告祭並御霊土拝戴式を行いました。
4月14日に白旗神社本殿・鎮霊碑にて聖地巡礼奉告祭礼を行いました。
4月15日には源義経公 胴塚にて胴塚慰霊祭並御霊土拝戴式を行いました。
4月16日・17日には1泊2日の旅程で「源義経公胴塚慰霊祭並聖地巡礼奉告祭参列と世界遺産 奥州平泉を巡る 源義経公を偲ぶ旅」と題して源義経公 奥津城にて奥津城慰霊祭・聖地巡礼奉告祭を行いました。それから胴塚にて藤沢の首塚の御霊土を合祀し、御霊の安泰と御神威の益々の発揚を祈念致しました。
同日、胴塚の御霊土を担ぎ古美根菓子舗の小峯氏(白旗神社 森脇町総代・横町山車囃子保存会 会長・牛若会会員)が出発されました。
4月17日より小峯氏を中心にご関係の方が担いで徒歩巡礼して下さっていますので、その様子をご紹介致します。
~源義経公聖地巡礼の旅 2日目~
「岩手県一関市~宮城県栗原市へのルート(22.4㎞)
天気の良い暖かい陽気で、国道4号線から一時旧奥州街道に入り、宮城県栗原市を目指します。
牧場の牛を眺めたり、明治天皇東北巡幸の際に休まれたという地点があったり、道に迷って2㎞ほど余計に歩くことになったりと色々ありました。
ガソリンスタンドのおじさん、お姉さん、コンビニのおばさん本当にありがとうございました。東北の人たちの温かい人情に触れた一日でした!
(GSのお姉さんにはお菓子をいただいたので、記念の手拭いを差し上げました)
横浜から夜行バスで仙台に朝着いて、夜行バスでその晩に帰って行きました。
今晩のホテルは、アネックスアベです。」