投稿日:2018年6月15日(金)
冊子 天皇さまのおまつり(1)
第1代 神武天皇は、大和(奈良県)の橿原宮(かしはらのみや)において即位されたとき、鳥見山(とみやま)に祭壇をつくって皇祖神(こうそしん・皇室の御祖先)をおまつりし、国の平安と民の安寧を祈られました。歴代天皇に連綿と受け継がれたその大御心(おおみこころ・歴代天皇が引き継がれている教え)は、
国やすかれ 民やすかれ
と詠まれた御歴代の御製(天皇の詠まれた和歌)の御言葉そのままに拝承が叶います。
上記は説明途中ですが、追って少しづつご紹介してまいります。宮司です。
さて去る8日、蛭田造園さんにより参道階段両側に『もみじの木 7本』(残り1本は7月に)を植栽いただきました。
これは、鳶頭の髙岡さん・渡邊さんより「樹木の奉納をしたい」とのお申し出があり、蛭田造園さんにもご相談して場所の選定・樹種選びをして実施したものです。
なるべくお金をかけなしようにと、下草処理・これから行う土留めなどは、私共と髙岡さん・渡邊さんとで行っています。
蛭田造園さんによると『向かって右側の上と下の2本はオオサカズキモミジ(大盃)、その他5本はイロハモミジ』で、向かって左側の一番下には『七五三(赤糸)』を植栽予定(7月)とのことです。
この七五三は、1本の木から7・5・3と3種類の葉が出る珍しいモミジとのことですし、名前も神社に合っているのでとても楽しみです。
いずれに致しましても、ご奉納下さいました髙岡さん・渡邊さん、誠にありがとうございます。
また、蛭田造園さん、今後も宜しくお願い致します。