投稿日:2019年9月10日(火)
昨日の帰宅途中に通勤時には停電していた信号が元通りになっており、日中の暑い日差しの中、作業してくださった皆様誠にありがとうございます。権禰宜の佐藤です。
神社で務めている神職は普段何をしているのか多くの方に聞かれることがあります。本日はそんな日常の社務をお伝え致します。
当社では、初宮詣や七五三など御祈祷を行う際に、参拝者の方々に「胡床」という椅子に座りお祓いを受けて頂いております。折り畳むことが出来、布張りの座面に座る構造になっており、当社の祈祷殿(社務所横建物)では一人用胡床が三つ連なった三連胡床を使用しています。
多くの方に利用して頂き、長年のよごれが溜まってきてしまった為、先日座面の布を洗濯しました!三連胡床の構造上、分解して布のみを洗うことが出来ない為、中性洗剤とブラシを手に一枚一枚手作業でした。7月の例祭期間を乗り越え、8月は神社の社務も落ち着き時間があるので、普段やれない箇所の掃除を行い、七五三や年末年始に向けての準備を行う時期になります。
汚れが落ち、新品のように真っ白になりました!掃除は目に見えて違いが判るので達成感があります…。