投稿日:2019年5月17日(金)
手紙などの挨拶で、5月には薫風の候(くんぷうのこう)という言葉を使います。初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風のことを言うそうです。昼間から外で薫風を吸ってビールが飲めたら最高ですね。情緒豊かな日本人の感性は、四季折々の自然の移ろいからも育まれました権禰宜の新久田です。
本年は源義経公没後830年にあたり、その佳節を記念して奉製致しました御守りを紹介致します。
その名も「義経御守」と「弁慶御守」です。御祭神 源義経公とその忠臣であった弁慶公の御守です。
図柄は当社御朱印帳に描かれた義経公・弁慶公のお姿で、藤沢在住の漫画家 佐野絵里子先生に描いていただいたものです。
光源の位置で図柄が分かりにくいので、少し角度を変えて。
▽義経御守。馬上の義経公が白地に金糸で表現されています。
▽弁慶御守。殿(しんがり)を務める弁慶公を黒地に金糸で描かれています。
初穂料は1,000円をお納めいただいております。
才気俊英にして勝機を掴むに長けた義経公、剛力無双にして最期まで忠節を尽くした弁慶公、それぞれの御神徳をいただかれまして大願成就・平穏無事に過ごされますようご案内申し上げます。