投稿日:2019年2月7日(木)
安政元年(1855年2月7日)に日露和親条約が結ばれ、北方領土が日本の領土として認められたことに由来。昭和56年に日本政府が制定。今日は北方領土の日。権禰宜の遠藤です。
さて、去る2月2日(土)は2月最初の午(うま)の日である「初午(はつうま)」にあたり、市内各所の稲荷社で祭典が行われたことと存じます。
当社及び兼務社氏子地域に於いても初午祭が行われ、ご奉仕をして参りました。
▽最初は午前9時より、善行坂K様邸内稲荷社にて初午祭斎行。お孫さんも含めて5名のご参列にて、滞りなくご奉仕申し上げました。
▽10時からは南仲通4丁目町内会館隣の社宮司(しゃくし)稲荷社にてご奉仕。
社宮司稲荷さんは昔から咳止めの神様としての信仰があり、願いが叶ったお礼に杓文字を奉納する習慣があり、通称『お杓文字様』と呼ばれています。
▽社宮司稲荷で使用されている三方は、南仲通4丁目総代長年をおつとめされていた故・川島修二郎氏によって奉納されたものです。
▽社宮司稲荷から見える、旧藤沢高校跡地開発区域の新しい集会所と、交流館とのことです。お庭が整備され、景色がよくなりました。
▽午後2時からは藤沢市藤沢のN様邸に伺い、邸内稲荷社の初午祭をご奉仕。ご家族4名様が参列され、日々の食事に感謝の誠を捧げられていました。
午後4時より西仲之町の稲荷社初午祭を斎行しました。こちらは白旗神社に合祀されており、町内会員の方々が白旗神社に集ってお祭りを行います。
町内会長・氏子総代以下8名の方々が参列されました。
いずれに致しましても、町内の人々が協力し合い、お互いの幸せを祈る姿は、時代が変わっても変わらない美しい伝統であります。
今後も末永くご奉仕下さいますよう願っております。