投稿日：2015年2月12日（木）
初午が過ぎ、ようやく正月気分から抜けれそうな宮司です。
さて去る8日（日）午後1時半より、湘和会堂鵠沼において、お亡くなりになった方の10年目の祭事『十年祭』の奉仕に伺いました。
神道での慰霊祭は、亡くなってから10日祭、50日祭、（100日祭）、1年祭、3年祭、5年祭、10年祭、20年祭、30年祭（祀り上げ、50年祭まで行う家もある）となるため、ご親族の方々とは5年前の『五年祭』以来の再会となりました。
故人がご存命であれば68歳。5年前よりお孫さんが増えておられ、故人が家の守り神様としてのお力を尽くされていらっしゃるものだと、皆様にお話し申し上げました。
日本人の死生観では、肉体が無くなっても魂は生き続けると考えます。ただ、思い出す人が居なくなると魂も消滅すると云います。
今後もご先祖様への慰霊を欠かさずに、ご親族皆様が平穏でありますようにご祈念申し上げます。
