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「熊手・草柱」と「年末詣」のご紹介

投稿日:2020年12月24日(木)


白旗の交差点にカレー屋さんがあったんですが、別のカレー屋さんになっていました。早速チキンカレーを辛さ150倍でテイクアウトしたんですが、辛い!おいしい!次は120倍!権禰宜の新久田です。

神社社務所では11月の酉の市に限らず熊手・草柱(計4種類)を頒布しております。

【藤沢 白旗神社 お酉様のご由緒】

白旗神社の境内社(現在は本殿に合祀されております)大鳥神社(おおとりじんじゃ)は、207年前の文化十癸(みずのと)酉(とり)年(1813年)11月に日本武尊(やまとたけるのみこと)四辺を御奉斎したと伝えられております。
お酉さまは、江戸時代この地方の庶民の信仰行事として11月の酉の日を例祭と定め年々盛んになりました。
昔、大鳥である鷲の羽は、矢羽根として貴重な材料であった為、武門の信仰を集めました。
また、お酉さまの福熊手は鷲の足で、ワシヅカミするように商売繁昌の開運をトリコム、カキコムように縁起言葉にあやかった景気よい福運・開運の信仰であります。
縁起の良い熊手をお受けいただき、令和3年の家内安全・商売繁盛・開運招福を祈念いただければと存じます。

草柱
△草柱(初穂料3,000円)
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△熊手(中)(初穂料2,000円)

台付熊手小

△台付熊手(小)(初穂料1,500円)
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△カッコメ(初穂料1,000円 ※台座は付いておりません)

【年末詣のご案内】

現在は年初に神社やお寺にお詣りする「初詣」が一般的ですが、これは明治以降に広まった風習でかつては「一年の感謝の想いを伝える」「新年の無事と平安を祈願する」意味で年内にお詣りする「年末詣」(ねんまつもうで)「年内詣」が行われていました。神棚のお札なども新しいお札で新年を迎えるのが習わしです。

白旗神社では来年の神札・お守り・干支の縁起物なども年内から頒布しております。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から分散参拝が推奨されている昨今、年末に新年のお札・お守りを受けられては如何でしょうか。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。