投稿日:2009年11月6日(金)
白旗神社の境内社(現在は本殿に合祀)大鳥神社は、文化10年(1813年)11月に日本武尊(やまとたけるのみこと)四辺を御奉斎したと伝えられております。
お酉さまは、江戸時代この湘南地方の庶民の信仰として11月の酉の日を例祭と定め年々盛んになりました。
昔、大鳥である鷲の羽は、矢羽根として貴重な材料であったため武門の信仰を集めました。また、お酉さまの福熊手は鷲の足でワシヅカミするように商売繁盛の開運をトリコム・カキコムように縁起言葉にあやかった景気良い福運・開運の信仰です。
白旗神社におきましては、毎年11月の酉の日(本年は12日・24日)に酉の市を開催しており、神社社務所及び境内において開運福熊手の頒布を致しております。時間は午後1時から午後9時まで。
華やかではありませんが、質素な中に本当の信仰を感じることのできるお祭りです。