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【追悼】故 川島修二郎様

投稿日:2017年6月29日(木)


南仲通り四丁目 氏子総代 川島修二郎様には、平成29年6月27日(火)享年85歳をこの世の限りと御隠れになりました。

川島様は、平成18年に総代に就任されてより誰よりも神社の事を気に掛けて下さり、『お祭りと言えば川島さん』『作業と言えば川島さん』『壊れたら川島さん』『頼むなら川島さん』という方で、皆さんからは『修ちゃん』の愛称で親しまれる、みんなのアイドルおじいちゃんで、当ブログには開設当初から何度も掲載させていただいておりました。

神社にご奉納いただいたお手製の品々は、賽銭箱・ベンチ・太鼓台・案(お供え物を供える台)・幟立て・お守り見本用ケース・人形ケース・牛若会看板・灯篭枠・割りばし鉄砲・チャーシューなど、修繕して頂いた物には、古神札納め所看板(納め所新設工事にも尽力)・神輿台車・屋根・弁慶塚の覆い(常光寺)など、数え切れないほどです。(その他、近隣の町内やお寺などにも多数のお手製品を奉納されました)

寒い時期は引きこもりがちで、『俺はね、お祭りが近づくと元気になるんだよ。』と、帽子・タオル・雪駄・たばこを持って原付で神社に来られては、床屋さんだった話、ヒロポンの話、バイクで事故をした話、家出をした話、太鼓の話(お囃子)、ご家族の話、料理の話、趣味の話、お仲間の話など、人生の先輩として色々な事をお教え下さいました。

数年前に体調を崩されてからは、『よう。宮司さんいる?』と来られては、『もう息が切れちゃって神社に来るものやっとなんだよ。今日も駐車場に行くまでに2回も休んでさ。』と、たばこを吸いながら、何度も総代退任のご意思を示されておりましたが、その度に『名前だけで良いから』『来られる時だけで良いから』『死ぬまで総代で』と申し上げ1度も認めず、更に町内会長さんにもお願いをして総代を続けていただいておりましたが、とうとう私に内緒で4月をもって退任されたところでした。

一昨日お宅へお伺いすると『先日訪問看護の方が来られた時も、たばこを吸っていたんですよ』と、最後まで川島さんらしくあったとのこと。今頃は奥様とご一緒されているんでしょうか。

通夜・告別式・骨上げまで、神社関係者数名で参列、無事にお見送りを致しましたが寂しさが募るばかりです。

川島さん、本当にありがとうございました。御霊安らかでありますように心から祈念申し上げます。

平成19年 神宮式年遷宮 御木曳行事にて

平成19年 神宮式年遷宮 御木曳行事にて

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