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野外演劇「常陸坊海尊」公演1日目の様子と本日の御案内

投稿日:2017年3月26日(日)


演劇部に憧れていました。権禰宜の新久田です。

さて、昨日の3月25日(土)16時30分より白旗神社境内にてマグカル・フェスティバル実行委員会と神奈川県の大学生よる野外演劇「常陸坊海尊」の舞台公演がありました。

その様子をご紹介します。

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野外演劇「常陸坊海尊」の詳細は下記の通りです。本日の公演時間帯は雨予報でございますが客席にテントを張ったりと準備が進められています。小雨決行で観覧は無料ですが予約の方を優先してお席へご案内されています。空いてるお席もあるようなのでどうぞ暖かい恰好をしてご来社下さい。
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日時・・・平成29年3月25日(土),26日(日)両日とも16時30分より公演

場所・・・白旗神社境内

小雨決行・荒天中止

入場は無料です(要予約:070-1467-9274)

演目:『常陸坊海尊』(ひたちぼうかいそん)
「源義経の従者でありながら、最期の決戦「衣川の戦い」の直前に主君を見捨てて逃げ出した卑怯者「常陸坊海尊」を題材にした、秋元松代の最高傑作。東北には鎌倉時代~江戸時代にかけて、自ら「海尊」を名乗り、主君への裏切りを後悔して彷徨う男たちがいた伝承がある。秋元松代が昭和を舞台に「現代の海尊を描いた本作を、今回は義経公の御霊を祀った白旗神社でお届けする。」

会場:相州藤沢 白旗神社(藤沢市藤沢2丁目4-7)
「藤沢市にある、源義経公の御霊をお祀りした神社。奥州で討ち取られた義経公の首は鎌倉に運ばれ、検分された後、浜にさらされた。それが、波と風によってたどり着いたのが、現在の白旗神社であり、近くには義経公の御首級を洗い清めた「源義経公首洗井戸」もある。」

出演&演奏:神奈川県内の大学生(18~19歳)
「今回は、横浜国立大学、横浜市立大学、明治大学、立教大学、桐朋音楽大学、東京藝術大学に通うメンバーから構成されている。神奈川県内にある大学に通っている学生、神奈川県内に住んでいる大学生であることが参加資格。」

作:秋元松代(あきもとまつよ 1911~2001)
「横浜市で生まれ育ち茅ヶ崎市で亡くなった。神奈川県が産んだ大物劇作家。
代表作に『常陸坊海尊』『かさぶた式部考』『七人みさき』などがある。
中でも、蜷川幸雄による演出で大ヒットした『近松心中物語』の上演は、1979年の初演以来1000回を超えている。」

演出:中野敦之(なかのあつし 1981)
「1999年、横浜国立大学に入学して以降、紅テント公演で有名な演劇界の大御所・唐十郎に育てられる。「劇団唐ゼミ☆」を率いて各地で野外公演を展開するほか、新国立劇場、神奈川芸術劇場(KAAT)などでも演出を行う。18歳で名古屋より神奈川を目指し、現在36歳。ちょうど、人生の半分が神奈川っ子」

主催:マグカル・フェスティバル実行委員会
「神奈川県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す「マグネット・カルチャー」、略して「マグカル」を推進しています。野外演劇は、神奈川発の魅力的なコンテンツの発信と未来を担う舞台芸術人材の育成のために取り組んでいます。」

共催:横浜国立大学
「横浜市保土ヶ谷区にある。神奈川県内唯一の国立大学。みなとみらいで展開したサテライト『北仲スクール(09~11年度)』『横浜都市文化ラボ(12年度~)』の運営を通して、年の中で展開する文化事業の研究・実践に力を入れている。近年、神奈川芸術劇場(KAAT)と協定を結んで共同開講セミナー「芝居の大学」を展開し、学生向け演劇教育の普及に力を入れている。」


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。