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七五三のご案内

投稿日:2014年9月3日(水)


寒くなったり、また暑くなったり…こういう時に風邪をひきやすいので、注意しましょう。権祢宜の遠藤です。

七五三
さて、七五三に関するお問い合わせがたくさんありますので、七五三の由来等について説明をさせて頂きます。
七五三の起源は室町時代といわれ、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へ広まったとされています。
本来は11月15日に七五三のお詣りをします。
江戸時代、体の弱かった将軍徳川家光の子供、徳松(後の将軍、綱吉)の健康のお祈りをしたのが11月15日。そのお祈りの後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として広まったと伝えられています。
また、旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされ、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に氏神への収穫の感謝を兼ねたという話や、七五三をすべてたした数が15になるこたからとも言われており、15日にまつわるエピソードは多いです。

七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いするしきたりです。
3歳は、男女とも髪を伸ばし始める髪置(かみおき)。(昔は病気を防ぐため、子供は髪を剃っていた)
5歳は、男の衣服である袴を着る袴着(はかまぎ)。
7歳は、女の子が着物に帯を巻く帯解(おびとき)の風習がありました。

いずれにしても子供の成長と幸せを願い、神様にお祈りと感謝をするお祝として普及し、明治時代に現在の形になったと謂われています。

ここで、当社での七五三のお申し込みについて注意事項をお知らせします。
① お祓いのお申込みは、基本的にご予約をいただいております
② ご予約は、HP・またはFAX・直接来社で承っております
③ 10月下旬~11月中旬にかけての土日・祝日、特に10時~13時の間は大変混み合いますので、ご予約のお時間に始められないこともありますのでご承知置き下さい
④ 繁忙時間帯は、ご家族のみの参列に制限させていただく場合がございます。ご親族の方は、外から様子をご覧下さい
⑤ 予約の無い方のお祓いも行いますが、曜日・時間帯によりお待ちいただくことになりますのでご了承下さい
⑥ 皆さん初めての経験、そして手の掛かる時期のお子様のことですので、キャンセルや時間の変更・時間の前後など、お気になさらずにお申し出下さい

申し込みについて、解らない事があればご連絡下さい。もちろんお宮参りや八方除等も随時、受付をしています。
皆様のお参りをお待ち致しております。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。