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七五三詣のご案内

投稿日:2016年9月14日(水)


明日の「邦楽の夕べ」は少雨決行です。

速報は当ブログやFacebookページにて随時発信していく予定です。権禰宜の遠藤です。

七五三
さて、9月に入り七五三に関するお問い合わせが多くなってまいりましたので、七五三の由来等について少しご説明致します。

七五三の起源は室町時代といわれ、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へ広まったとされています。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いするしきたりです。

3歳は、男女とも髪を伸ばし始める髪置(かみおき)。(昔は病気を防ぐため、子供は髪を剃っていた)
5歳は、男の衣服である袴を着る袴着(はかまぎ)。
7歳は、女の子が着物に帯を巻く帯解(おびとき)と、それぞれにお祝いの意義が定められています。

本来は11月15日に七五三のお詣りをします。
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)にあたり、何事をするにも吉であるという説。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に氏神への収穫の感謝を兼ねたという説や、七五三をすべてたした数が15になるからとも言われており、昔から諸説紛々あったようです。
江戸時代になると、体の弱かった将軍徳川家光の子供、徳松(後の将軍、綱吉)の健康のお祈りをしたのが11月15日。そのお祈りの後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として主として武家の社会で広まったと伝えられています。

いずれにしても子供の成長と幸せを願い、神様にお祈りと感謝をするお祝として普及し、明治時代に現在の形になったと謂われています。

~当社での七五三のお申し込みについてご案内致します~
① お祓いのお申込みは、基本的にご予約をいただいております
② ご予約は、HP・またはFAX・直接来社で承っております。
③ ご予約が重なっている場合、ご一緒にさせていただいております。基本的に混雑を理由にお断りすることはありません。2~3日前までのご予約で十分間に合いますので、日程が確定してからゆっくりご予約ください。
④ 10月下旬~11月中旬にかけての土日・祝日、特に10時~13時の間は大変混み合いますので、ご予約のお時間に始められないこともありますのでご承知置き下さい
⑤ 繁忙時間帯は、ご家族のみの参列に制限させていただく場合がございます。ご親族の方は、外から様子をご覧下さい
⑥ 予約の無い方のお祓いも行いますが、曜日・時間帯によりお待ちいただくことになりますのでご了承下さい
⑦ 皆さん初めての経験、そして手の掛かる時期のお子様のことですので、キャンセルや時間の変更・時間の前後など、遠慮なくお申し出下さい。

申し込みについて、ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。もちろんお宮参りや八方除等も随時、受付をしています。
皆様のお参りをお待ち致しております。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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