投稿日:2018年5月15日(火)
【五箇條の御誓文】①
明治元年(慶応4年)3月14日 明治天皇は御神前で「国是五箇條(五箇條の御誓文)」をお誓いになりました
一、広く会議を興(おこ)し、万機公論(ばんきこうろん)に決(けっ)すべし。
(一、広く人材を求めて公正な意見に基づく政治を行う。)
本年は五箇條の御誓文公布から150年です。今の世においても、守らなければならないものは不変であることを理解した宮司です。
さて去る12日(土)大安吉日は出張祭が3件執り行われ、その内の1件、石川で行われました二世帯住宅の地鎮祭にお伺い致しました。(お祭り中の写真・集合写真は施主様よりご提供いただきました。ありがとうございます。)
施主様は、私が兼務で宮司を務めます石川 佐波神社の責任役員I様、施工はパナホーム㈱様でした。
当日早くから準備をして下さっており「あとは宮司が来るだけ」の状態で、お孫さんたちとお話しながら和やかに準備をすることが出来ました。
祭典終了後には、お供えしてあった「祝辞」を施工様が読み上げられ、その冒頭に「我々は歴史や伝統を守り」というような一節があり感激しておりましたところ、帰り際には棟札(むなふだ。上棟の際に屋根裏などの高所に括り付けるお札)や鎮め物(しずめもの。土地や建物の中央奥深くに埋めることで安寧を祈るもの)の説明まで丁寧に施主様にされており、流石松下幸之助翁の教えが生き続いていると大いに感激致しました。
いずれに致しましても、工事が事故無く進捗され、麗しい新居が竣工されますよう祈念申し上げます。おめでとうございます!