投稿日:2020年8月18日(火)
【神道百言75】
『みな人の祈るこころもことわりに 背かぬ道を神や受くらむ』~藤原為守・玉葉集~
(いかなることでも、道理に背いたこと、道理に背いた祈りを神はお受けにならない。眼には見えなくても神の審判はきびしい。神の御納受になることは、道理に叶つたことだけである。一見、無理な、出来がたいお願ひごとであるやうに見えても、それが叶へられるのは、祈る人の真心が神の心に通じたればこそである。その願ひは決して無理なことではないといふ御諭し、御見通しによるのである。以下略)
「御礼参り」お願いする時に真摯な姿勢であっても、事後どうしたかによって次回のお願いに影響がある・・・と私は思っています。宮司です。
さて、境内の小さな当社にも高木が多くあり、数年に1度ぐらいの割合で枯れ枝を見つけることがあります。
以前は処理のためにクレーンを頼んだり足場を組んだ時もありましたが、21世紀の現代では「超人」に依頼しております。
超人は蛭田造園の職人さんで、少し目を離した間に、枯れ枝数本を伐採して下さいました。
上手に写真が撮れませんでしたが、下の丸がハシゴの頂上で、その遥か上まで登って行かれます。
登るための道具は職人用ではなく、一般の人でも購入できるものということで、昔なら考えられないような高所でも作業が可能になったとのことです。
暑い中での迅速な作業、誠にありがとうございました。