投稿日：2019年7月5日（金）
今日は梅雨の中休みでしょうか。夜遅くから雨の予報ですが、溜まった洗濯物を片付けるいいチャンスですね…権禰宜の遠藤です。
さて、去る6月30日（日）午後3時より、境内祭場におきまして『夏越大祓式並茅の輪神事』を執り行い、生憎の天気でしたが日曜日というこもあり約150名の氏子崇敬者の方々にご参列いただきました。
（撮影：Photo Merry Shonan 様）
▽祭典開始前に氏子総代の方々にご協力をいただき、参列者全員に『大祓詞』（おおはらえことば）を配布しました。雨天に付、祈祷殿前にテントを設置してそこにご参列いただきました。
▽祭典開始。人形・切麻を全員に配布し、大祓詞奏上です。
▽参列者も一緒に全員で奏上です。
▽祭員が罪を贖う物実（ものざね）である、祓物（はらえつもの＝麻・木綿）を八針に取り裂き（細かく裂き）ます。
▽次に、最初にお配りした切麻にて祓いを為し、人形に身の穢れをうつします
▽大祓式後、茅の輪神事を執り行います。先ずは神職が行います。
▽その後、ご参列の皆さんが茅の輪くぐりを行います。
▽本殿で大祓祈願祭を執り行った後、当日の参列者及び、参列が叶わず事前にお預かりした約250名分の人形（ひとがた）も合わせてお祓いを為し、全ての罪・穢れを大海原（白旗川から）へお流し致しました。雨という事もあり、渡邊鳶頭が橋の下に降りて補助をしてくださいました。
次回は12月30日を予定致しております。大祓式にご参加いただき、清々しい生活をお送り下さい。
祭典は終了しましたが、茅の輪は鳥居下にしばらく設置しております。神社に御参拝の折には、茅の輪くぐりをしていただき、無病息災・延命長寿をご祈念ください。
尚、祭典の準備から当日のお手伝いなどご協力下さいました鳶頭の髙岡さん、渡邉さんを始め氏子総代、神輿保存会、牛若会の皆様、ありがとうございました！
