投稿日:2016年6月27日(月)
今年の夏は、たくさん汗をかこうと思います。権禰宜の遠藤です。
さて、昨日6月26日(日)午前8時より、来る6月30日(木)に行われる夏越大祓式並茅の輪神事に向けて茅の輪奉製作業を行いました。
今回は茅の輪を作っていく作業をご紹介致します。
本年は宮司以下髙岡鳶頭・渡邊鳶頭・山口会長・山口総代・岡本総代・矢口さん・遠藤権禰宜の計8名にて作業を行いました。
皆さん、暑い中の作業、本当にありがとうございました!
▽まずは、つる草や茅の枯れた部分などを取り除き、先端からきれいに整えます。
▽先端を揃えたところで茎の部分を切りそろえます。こうした作業はやはり職人さんの手許が確かです。
▽整えて束にした茅を、芯に巻き付けていきます。縄の間隔が均等になるように注意深く行います。
▽木枠を組み立てます。
▽木枠に茅の輪を取り付けます。
▽これでこの日の作業は完了です。数日保管し、祭典当日近くになったら、鳥居の下に設置します。