投稿日:2017年6月25日(日)
漸く梅雨らしい天気に。ムシムシするイヤな空気ですが、稲の生育には必要な季節なので仕方ないですね…権禰宜の遠藤です。
さて、昨日6月24日(土)午前8時より、来る6月30日(金)に行われる夏越大祓式並茅の輪神事に向けて茅の輪奉製作業を行いましたので、ご紹介致します。
本年は髙岡鳶頭・渡邊鳶頭・山口会長・広瀬総代・岡本総代・加藤総代・牛若会の山本さん・小峯さん・髙勢さんの計9名が参加してくださいました。
皆様、真夏のような暑さの中、ありがとうございました!
▽梅雨の晴れ間のこの日、境川の土手(立石近辺)に集合し早速作業開始です。
▽川沿いの歩道はよく整備されており、フェンスが設置されています。茅を刈る人と茅を集める人に分かれて作業に当ります。
▽およそ40分の作業で軽トラ一杯の茅が取れました(年々スピードアップしています)。これを調えて使用します。
▽茅の長さを調整して、ある程度の量で束にしていきます
▽その後、手許の確かな職人さんたちの手で、芯に束にした茅を巻いていきます
▽茅をまんべんなく巻いたら、枠に取り付けて参道に設置します。くぐるのは6月30日の祭典の時が最初になりますので、それまでは封印します。
本格的な鋪設は祭典当日に行います。
6月30日(金)午後3時より、夏越の大祓並茅の輪神事が行われます。どなたでもご参列になれますので、お時間のある方はぜひ足をお運びください。