投稿日:2019年6月27日(木)
曇り空、風の中に雨の匂いがしてきました…これから外出される方は傘をお忘れなく!権禰宜の佐藤です。
さて、去る6月22日午前8時より、来る6月30日(日)に行われる夏越大祓式並茅の輪神事に向けて茅の輪奉製作業を行いました。
本年は髙岡鳶頭・渡邊鳶頭・森脇町 小峯総代・牛若会 山本会長の計4名が参加してくださいました。
やぶ蚊の舞う中の作業、誠にありがとうございました!
▽午後から雨の予報。午前中で作業を終わらせるべく、午前8時頃から境川の土手(立石近辺)で早速作業開始です。
例年採取する場所が今年は茅が少なく、場所を立石橋のたもとに移して茅を刈る人と茅を集める人に分かれて作業に当ります。
およそ30分の作業で、軽トラの荷台に一杯の茅が採れました。これで十分間に合います。
▽茅の長さを調整して、ある程度の量で束にしていきます
▽その後、手許の確かな職人さんたちの手で、芯に束にした茅を巻いていきます。
▽茅をまんべんなく巻いたら、枠に取り付けて参道に設置します。くぐるのは6月30日の祭典の時が最初になりますので、それまでは封印します
本格的な鋪設は祭典当日に行います。
6月30日(日)午後3時より、夏越の大祓並茅の輪神事が行われます。どなたでもご参列になれますので、お時間のある方はぜひ足をお運びください。