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女子美染織コレクション展Part9『舞楽装束』のご案内

投稿日:2021年9月4日(土)


最近の寒さに秋服を思わず引っ張り出してきました。しかし、また暑くなるんじゃないかと夏服をしまうこともできず…今年夏らしいことが全然出来なかったので少し残念…気温すらへそを曲げてしまってるようですね。急な暑さに身構えつつ涼しい夏の終わりを満喫していきたい!権禰宜の佐藤です。

本日は女子美術大学美術館主催の「女子美染織コレクション展Part9『舞楽装束』」についてご案内致します。

舞楽とは古く大陸から伝わった舞が奈良や平安時代の文化と交わり独自の発展を遂げた千年以上続く日本の伝統になります。現在も多くの寺社、関係団体で受け継がれており、祭典などで奉納舞が行われています。

当社の社務所内にも舞楽の中でも有名な「蘭陵王(らんりょうおう)」の面が飾られています。

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今回ご紹介する美術展ではお面の他にも舞に使用する装束や歴史について多く展示されます。古来から続く日本の文化の中で間近で見ることが出来ない貴重な装束など、ご興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

このご時勢、大声で話す、人との間隔を十分に開けるなど、感染予防対策が叫ばれる中、静かに密着することなく過ごせる場所として美術館はとても良い場所かもしれませんね。私も博物館や美術館に行くことが好きなので、機会があれば行ってみたいと思います。

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女子美染織コレクション展Part9 舞楽装束

雅楽は、いくつかの音楽舞踊が奈良時代から平安時代にかけて大陸から伝わり、日本の風土に合わせて昇華され続け、現在に至っています。雅楽の演奏形態のひとつである舞楽は、舞と楽器の演奏による舞台芸術を指し、用いられる華やかな装束は、様々な舞の種類に伴うバリエーションに加え、時代の変遷による多様性も有しています。 12,000点を誇る「女子美染織コレクション」は舞楽装束も有しており、この資料群は鮮やかな色彩を残す貴重なコレクションです。本展は、本学の舞楽装束コレクションが一堂に会する初めての試みであり、特に近世の装束を中心に紹介します。豊かな社会背景の中で醸成され、独自の伝統によって受け継がれた精華をご堪能ください。

 

関連イベント「舞楽を楽しむ」

「蘭陵王」を含む曲目に加え、装束の着付けもご覧いただけます。

【演目】10月7日(木)1.振鉾(えんぶ) 2.装束の着付け 3.蘭陵王(らんりょうおう) 4.蘇利古(そりこ)

10月14日(木)1.振鉾(えんぶ) 2.装束の着付け 3. 蘭陵王(らんりょうおう) 4.陪嘘(ばいろ)

※14日は、ライブ配信を予定しております。

〔時間〕 11時~、15 時~ 各回1時間程度

〔舞と音楽〕大本山 増上寺雅楽会

〔会場〕 女子美アートミュージアム [料金]無料

〔定員〕各回15名

 

女子美アートミュージアム

〒252-8538 神奈川県相模原市南区麻溝台1900 女子美術大学相模原キャンパス10号館1階

TEL | 042-778-6801 FAX|042-778-6815

E-mail| museum@venus.joshibi.jp

URL | https://www.joshibi.net/museum/

交通案内

1.小田急線相模大野駅北口3番バス乗り場から「女子美術大学」行き乗車約 20 分

2. JR横浜線古淵駅 2番バス乗り場から「女子美術大学」行き乗車約 15 分

◎車でご来場の方は隣接する市立相模原麻溝公園内の各駐車場をご利用ください。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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