投稿日:2017年9月29日(金)
総会中に衆議院が解散。投票日と当社の秋祭りが重ならなくて安心した宮司です。
さて去る9月28日(木)午前10時より、湘南クリスタルホテルにおきまして平成29年度 藤沢市氏子総代会の総会が開催され、当社から神職2名・総代11名が、全体で80名を超える方々が出席されました。
開会挨拶・神宮遥拝・国歌斉唱・敬神生活の綱領唱和に続き、当社の責任役員で同会の廣瀬会長の挨拶・藤沢分会 田村分会長挨拶・神社庁協議員会 関根副議長より挨拶がありました。
その後、功労者表彰が行われ、永年に亘る神社奉仕に対する功労が顕彰され、本年は総勢15名、当社から3名(大澤廣和様・加藤晃様・山田茂様)、兼務で宮司を務める折戸 日枝神社(山崎英明様)・善行神社(松本一男様)から各1名づつが表彰の栄に浴されました。誠におめでとうございました。併せまして今後も神社の護持運営にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
その後、議事に移り、会務報告・決算報告、来年の参拝旅行(函館八幡宮ほか)についての説明が行われました。
議事終了後、講演に移り神奈川県神社庁参事様による『伊勢の神宮と神宮大麻について』お話しをいただきました。
伊勢の神宮は正式名称を『神宮』と称し、『神宮大麻』(じんぐう たいま)は伊勢神宮のお札(おふだ)の事です。(尚、当社のお札は白旗神社大麻、他の神社のものは○○神社大麻と云います)
伊勢の神宮は『本宗』(ほんそう)と仰ぐ全国神社の総本山のような存在であり、神宮大麻を全国の神社で頒布(はんぷ)するようになったのは【天下の人民の家々に漏れ落ちる事無く頒給はむとす】と仰せ出された明治天皇の聖旨(せいし)を体し、全国神職会(のちに大日本神祇会、神社本庁設立と共に解散)に委託されたことによるものです。
神宮大麻に対する理解を深め、市内全戸がお札を祀ることで家々が繁栄し、地域が、更には日本国が隆昌する。それが世界の平和にも寄与することになるであろうと存じます。
いずれに致しましても、同会の活動が活発に行われ、市内各神社が愈々隆昌されますよう祈念申し上げます。