投稿日:2018年1月8日(月)
地相・家相・方位・日柄・年回り…四方八方諸々の災いを除ける、唯一八方除の御神徳、寒川比古命。白旗神社の御祭神です…権禰宜の遠藤です。
【厄除祈願の御案内】
さて、毎年お正月の祈願で一番多いのが厄年の災いを除ける厄除けです。
厄年がどのように決まったかという詳細は詳らかではありませんが、一般的には昔からの統計で、身体や生活に何らかの変化が生じる年頃ということで決まったようです。
また、厄年は『役年』とも謂われ、昔は村の大きなお祭りの『役』を担う年という意味もあったそうです。
そういうことから、厄年は災いばかりではなく、大きなチャンスを迎える年でもあると考えられています。
本年平成30年の男性の本厄は、平成6年生まれ(25歳)・昭和52年生まれ(42歳)・昭和33年生まれ(61歳)。(前後が前厄・後厄になります)
女性の本厄は、平成12年生まれ(19歳)・昭和61年生まれ(33歳)・昭和37年生まれ(37歳)。(前後が前厄・後厄になります)
当社での厄年は『数え年』を基本としており、産まれた年を1歳、1月1日を迎えると1歳年を取るという考え方です。
ややこしいですが、平成29年1月1日に産まれた子も、同年12月31日に産まれた子も、翌年1月1日には2歳になるというものです。
【八方除け祈願の御案内】
当社のご祭神【寒川比古命・さむかわひこのみこと】は、関八州の守り神、江戸の正裏鬼門を守護する相模國一之宮 寒川神社のご祭神でも知られ、全国唯一の八方除け・方位除けの守護神として信仰されております。
早見表では、実際の方位ではなく、人が生まれながらに持っている本命星が、その年にどこに位置するかで吉凶を占うものです。
真ん中に位置する九紫火星(きゅうしかせい)の方々は所謂『八方塞がり』と呼ばれ、特に注意が必要な星回りといわれます。
また、北東(鬼門)に位置する三碧木星(さんぺきもくせい)、南西(裏鬼門)の六白金星(ろっぱくきんせい)、北の五黄土星(ごおうどせい)の星回りも注意が必要です。
知っていて行動するのと、知らずに行動をするのでは結果に大きな違いが生じます。
八方除けのご祈願をお受けいただき、大難を小難に、小難を無難に変えることで、幸多い年にしていただければと存じます。