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日帰りバス旅行の下見へ

投稿日:2018年6月17日(日)


天皇さまのおまつり②

「大日本根子」(おおやまとねこ)という言葉が天皇のお名前に冠せられているいる記載が、『日本書紀』等に見られます。

「根子」とは「神主」(かんぬし・神職)を意味する古語です。現代でも使われる「政」(まつりごと)という言葉の語源は「祭事」(まつりごと)であり、祭祀こそが皇室の最も重要なお務めであるとされてきた永い歴史の重みを感じます。

国やすかれ 民やすかれ と『祈る』のが天皇さまの最大のお務め。有難いと感じる宮司です。

 

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さて、過日自身の休みの日を使いまして、毎年秋に神社主催で実施しております日帰りバス旅行の下見に行って参りました。

結論から申しますと、今回下見致しましたコースでの旅行は断念致しましたが、見どころ満載でしたのでご報告させていただきます。

まずは、バスの車速が時速90キロぐらいであろうと思い、左車線をゆっくりと走り、途中、富士川サービスエリアで富士山を見ながら休憩をして、浜松市に鎮座されます旧 官幣中社 井伊谷宮(いいのやぐう)をお参りさせていただきました。

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本殿の裏側には宮内庁が管理されている宗良親王(むねながしんのう)御墓があり、お参りさせていただきました。

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続いて、同じ敷地と言っても良いぐらい、まさに隣にある、昨年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で注目された井伊家の菩提寺 龍潭寺(りょうたんじ)を参詣、庭園でゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。

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昼食にうなぎを食した後、航空自衛隊 浜松広報館「エアーパーク」(無料)を見学させていただきました。

丁度、3機の戦闘機の訓練が見られましたし、飛行シュミレーションを体験して戦闘機を2回墜落させてしまいました。(平日で空いていましたので、いい大人が1人で楽しめました)

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ここで帰りの時間を計算するとバス旅行の行程としては時間的に厳しいと思い、この「第1案 浜松(案)」を断念しまして、もう少し東側(神奈川寄り)の第2案(詳細は後日)の施設を少しだけ見学して参りました。

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神社主催のバス旅行では、神社(歴史)の理解(勉強)・観光・懇親を主な目的としており(最近は職員の研修も加えて)、皆さんが楽しめるように企画しております。

今年は第2案で開催することになりますと時季を選ぶため(上記写真)、11月上旬になるのではないかと思いますが、旅行会社の方と詳細を詰めて参りますので、皆さまお誘いあわせの上ご参加下さいますようご案内申し上げます。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。