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【神社新報記事】天皇陛下 お田植ゑ

投稿日:2022年6月18日(土)


【暦で見る九星の運勢シリーズ】七赤金星:7月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…南・北 陽の剛気多く一歩間違えると、自信過剰になる傾向があるから注意を。とてもすばらしい前向きの姿勢も、過ぎれば独断となり周りから嫌われるので、他の人の意見も聞くように。」とのことです…権禰宜の遠藤です。

さて、神社界唯一の業界紙であります「神社新報」令和4年5月30日号掲載の記事「天皇陛下 お田植ゑ」をご紹介致します。

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【天皇陛下 お田植ゑ】

「天皇陛下には五月十八日、皇居内生物学研究所脇にある水田でお田植ゑに臨まれ、粳米のニホンマサリと糯米のマンゲツモチの稲苗を、お手づから植ゑられた。

お田植ゑは十七日に予定されていたものの、気象状況を勘案して翌日に変更。午後三時、水色の長袖開襟シャツに紺色のズボン姿で長靴をお履きになられた天皇陛下には、粳米と糯米それぞれ十株づつを丁寧に植ゑられた。

水田の作付面積は二百三十八平方メートルで、稲苗は天皇陛下が四月に播かれた種籾から育ったもの。

陛下には、昨年御親らお育てになられた稲穂から採取された種籾と「平成二十号」と名付けられた種籾をお手播きになられてゐる。

天皇陛下が御親ら稲作りをなさる例は昭和二年に昭和天皇がお開きになられた。大御心を継がれた上皇陛下には、平成二十年まで茨城県つくば市の農業試験場産の種籾とそれまでに収穫された種籾とを用ゐられ、二十一年からは一号より二十号までの種籾で稲作をおこなはれてゐた。

また平成二年からは、毎年お手づから播種される新例を開かれ、今上陛下にもお引継ぎになられてゐる。

収穫される稲は十月の伊勢の神宮での神嘗祭に根付きのまま奉られ、十一月の宮中神嘉殿での新嘗祭でも奉られる。」

日本の神話では、稲穂は皇祖天照大御神より賜り、これを用いて民を養うよう仰せられた神聖なものとされています。

天皇陛下御親ら稲の作付けをされることは、あまり一般に報道されることがありませんが、日本人にとって誠に重要な事と存じますので毎年ご紹介しております。


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