投稿日：2019年10月5日（土）
【神道百言53】
『神は人の敬によつて威を増し、人は神の徳によつて運を添ふ』～北条泰時・御成敗式目～
（神及び神社は、人々がこれを尊信する敬意を以て奉仕するとき、神及び神社の有難さが一層発揮されるのである。これに対し、人としては神の御心を頂き、神に祈ることによつて、神から有り難いお恵みを受け、愈々発展することが出来る。人と神との関係を説いたものとして、尊重すべき文句だといへよう。）
『祈る人に神宿り、祈らぬ人に神は無し。』（宮司考）日本は八百万（やおよろず）の神と云われます。神社に居なくても『神様！』と祈った時、祈った所に神様がいらっしゃるのだと思います。宮司です。
さて去る9月27日（金）午前10時より、湘南クリスタルホテルにおきまして藤沢市氏子総代会総会が開催され、当社責任役員で藤沢市氏子総代会の廣瀬会長を始め10名で参加致しました。
開会儀礼に続き功労者表彰が行われ、白旗神社から1名、兼務で宮司を務める石川 佐波神社から2名、折戸 日枝神社から1名、立石 立石神社から2名の方々が表彰の栄に浴されました。これまでのご貢献に感謝申し上げますと共に、今後も神社の護持運営にご尽力賜りたくお願い申し上げます。おめでとうございました。
白旗神社 水越総代
佐波神社 伊澤総代
立石神社 神崎総代
立石神社 神崎副総代
（写真の無い方は欠席でした）
その後、昨年度と本年度の会務・決算予算報告があり、終了後には神奈川県神社庁 渡貫主事による『御大礼の中の大嘗祭』と題した講演研修が開催されました。
40分という短い時間でしたが、今後執り行われる大嘗祭（だいじょうさい。11月14～15日）について理解を深めることが出来ました。
藤沢市氏子総代会の活動は、2泊3日で行われる研修旅行とこの総会に関わる会議しかありませんが、今後は市内神社の連携を深められるような活動が出来れば良いなと考えております。神社関係の皆様には、ご意見など頂けますれば幸甚に存じます。
