投稿日:2019年10月8日(火)
【神道百言54】
『正直の頭に神宿る』~倭姫命世記(やまとひめのみこと せいき)~
(伊勢神道では正直・清浄の二徳を重んじたが、これはそのうちでも正直の徳を強調したものである。
原文は、「日月は四州(よも)を廻り、六合(くに)を照らすと雖(いえど)も、須(すべか)らく正直の頂きを照らすべし」とある。
その心を採つたものである。正しくするとは誠一途に生きること、直くするとは、悪を反省し少しでも善い方に向かはうと努力することである。神はさうした人々の心を喜び、その人々を必ず見守つて下さるとの信仰を述べたものである。)
社会人としては正直・素直ではない方が良い場面もありますが、その人が正直なのか気遣いなのかは分かるものです。やはり正直に生きて行きたいものです。宮司です。
さて過日、所用で来社下さった(有)小室一郎商店の小室さんが再度来社下さり、授与所前のタイルの目地を補修して下さいました。
これは10年前に小室さんと山口工務店さん(総代会長)にお願いして改修していただいたもので(当時のブログの記事を参照下さい)、「どうやら地盤が少し下がったことによる割れではないか」とのこと。
私は全く気にしておりませんでしたが、少し割れが入っていました。
「神社も行事が増えて沢山お参りがあるから綺麗な方がね」と、最近禁煙され、身軽に?なられ30分程で完了して下さいました。
いつも神社のことを気に掛けて下さいまして誠にありがとうございます。ありがとうございました。