投稿日:2021年11月28日(日)
【続 神道百言22】
『ためしなく開けゆく世を見ることも 導く神のませばなりけり』~明治天皇御製~
(~略~ 「知識を世界に求める」、「進取の気象に生きる」、これは明治だけでなく、昭和も同じであり、将来も同じでなければ新しい世界の文明の先頭に立つことはできぬ。「追ひつけ、追ひこせ」の標語がそれである。
世界の文明が複雑多岐に亘り細分化されると、今までは気がつかなかつた新しい対応策を次から次へと生み出してゆかねばならぬ。それが「日新」の世界の現実である。
右の現実を見るにつけても、明治天皇はこの御製を以て、私どもに心がまへを示された。それは人間が開発した文明、文化ではない。すべては神が、日新月歩の世界を私どもの前に提示されてゐるのだ。私どもはそれこそ神の啓示に外ならないとして、それへの接し方、扱ひ方に神心を以つて心すべきではないだらうか。)
明治天皇をお祀りする明治神宮のおみくじは、明治天皇の御製となっているそうです。この2年は東京に行く機会もありませんでしたので、久しぶりにお参りに伺いたいと思います。宮司です。
さて去る27日(土)、JR藤沢駅北口徒歩1分の場所に新たに開店される精肉店『肉屋 喜平』さんの開店清祓いにお伺い致しました。
同店の社長さんは青年会議所の先輩、お店の改修工事の業者さんも全て青年会議所の方々と、地元愛にあふれた店舗です。
お店は2階建で、2階は仕込み、1階で販売となるそうで、お祓いはお客さんが入られる1階で行いました。
駅前ということもあり行き交う多くの方々が『いつからですか?』『楽しみです』などと声を掛けて通られておられました。
従業員皆様のご健勝と商売繁盛を祈念申し上げます。おめでとうございました。