投稿日:2023年2月24日(金)
【続 神道百言46】
(誠は「天の道」といふ。「天の道」は漢土の考へ方で、わが国では「神の道」と考ふべきである。
神の御心が「誠」であり、誠の実現を望むのが神の道であるとしてよい。
~略~ 「誠」は「真事」で「真理」であると考へてもよい。神の道は真理であり、我々は真理実現のために、一生をかけるとしてよい。
何が真理であるか。神道では古来、正直の二字、清浄の二字にこれを置いて、それに徹底せよ、と教へてきてゐる。時に臨んで誠の内容をどう表現したらよいか、考へられたい。)
神職の位は上から、浄階(特級・一級)・明階(二級上・二級・三級)・正階(二級上・二級・三級)・権正階(三級)・直階(四級)です。
浄・明・正・直(じょう・めい・せい・ちょく)です。直くあることの上に正しくあることが求められ、更に明るくあることで浄くあることが求められるのだと思います。
まだまだ精進の足りない宮司です。
さて、毎年二の午の日は相生町の稲荷祭です。今年は祈年祭の日である17日の11時から行われました。
同町内会では、初午の日に豊川稲荷までお札を受けに行かれる関係で、毎年二の午で祝詞を奏上しています。
会館には女性を中心に十数名の町内会員の方が慌ただしく準備をされており、毎年のことながら活気を感じます。
当日午後から神社庁に行く用事があったため慌てていたのか、毎年恒例の集合写真を撮り忘れました・・・残念。
相生町は本年が年番町内(お祭りのリーダーでお神輿の休憩所)です。どうぞ宜しくお願い致します。
町内会の皆様の平穏無事をお祈り申し上げます。おめでとうございました。