投稿日:2022年2月28日(月)
【続 神道百言28】
『ただ慎(つつしみ)の一字こそ眼(まなこ)なれ、神に仕ふるには、慎にかぎる事也』~度会延佳・陽復記~
( ~略~ 慎とは「人生は八分目ぞよし」とすることである。 ~略~ 神に奉仕する道も慎の一字につきる。その進退の作法、祝詞奏上、礼拝の作法、その他に亘って完璧を期しても、完璧といふことはあり得ない。「先づ先づ」といふ所がよい。「慎みとは八分目」をよしとするのは、そのためである。)
「2位じゃダメなんですか?」「1位を目指さない限り2位にもなれない」と、何年か前の事業仕分けでの問答があったように思いますが、1回1回が最初で最後、常に完璧を目指しております。神様に失礼が無いように、今後も精進致します。宮司です。
毎年2月の二の午に近い日曜日は、相生町の二の午祭ということで、20日(日)にお伺い致しました。
相生町内会では、毎年初午の日に代表が豊川稲荷にお参りされお札を受けて来られ、二の午にお祭りが行われます。
少し早めに神社を出発して、お祭りで使う玉串(たまぐし・榊)に紙垂(しで)を付けながら、町内会長、当社の総代会長と色々なお話しをさせていただくのも楽しみの一つで、町内の事から私事までお伺いし楽しく過ごさせていただきました。
雨予報ということもあり、前日の雨の中、お社の上(前)にブルーシートを張ってご準備して下さっていました。ありがとうございます(涙!)
コロナ禍ということもあり参列は例年の半分でしたが、雨に降られず無事に執行出来ましたのも、皆様のお気持ちのお陰です。
帰りには相生町の名物おばちゃんにお気遣いいただき、お稲荷さん・炊き込みご飯・油揚げをお土産にいただきました。これがまた美味しいんです。ありがとうございました。
いずれに致しましても、相生町町内会の平穏無事、皆様のご健勝を祈念申し上げます。おめでとうございました。
(良い仕事をしていると評判の?賽銭箱)