投稿日:2018年6月4日(月)
五箇條の御誓文(6回目)
我国未曾有(みぞう)の変革を為(なさ)んとし、
朕(ちん)躬(み)を以て衆(しゅう)に先(さきん)じ、天地神明に誓ひ、
大(おおい)に斯(この)国是(こくぜ)を定め、万民保全の道を立(たて)んとす。
衆(しゅう)亦(また)此(この)旨趣(ししゅ)に基き協心努力せよ。
明治元年(慶応4年)3月14日
(これより、わが国では前例のない大変革を行なおうとするにあたり、わたしはみずから諸臣の先頭に立ち、天つ神、国つ神に誓い、重大な決意のもとに国政に関するこの基本条項を定め、国民の生活を安定させる大道を確立しようとしているところである。諸臣もまたこの趣旨に基づいて心を合わせ努力せよ。
明治天皇は御神前でお誓いになり、見事近代日本の礎をお築きになられました。この御覚悟は、現代の我々も引き継がなければならないとだと思う宮司です。
さて、6月1日付 読売新聞 湘南版に、当社『白旗まつり』期間中に野外映画の上映をして下さっている横浜ニューテアトルさん閉館の記事が掲載されておりましたのでご報告させていただきます。
尚、本年から長者町にあります横浜シネマリンさんが引き継いで下さることになりましたことを、合わせてご報告申し上げます。
横浜ニューテアトル 長谷川社長、長い間ありがとうございました!
【さよなら「ニューテアトル」きょう閉館 伊勢佐木町唯一の映画館】(6/1 読売新聞 湘南版)
「横浜・伊勢佐木町の老舗映画館「横浜ニューテアトル」(横浜市中区)が1日、約半世紀の歴史に幕を下ろして閉館する。最盛期には多くの映画ファンでにぎわった伊勢佐木町から映画館が消える。
前身の「テアトル横浜」は、1955年に東京テアトル(東京都新宿区)の直営館として開館した。72年に現在の「横浜ニューテアトル」が引き継ぎ、玄人好みの映画からファミリー向けのヒット作品まで上映し、全盛期には年間約6万人が訪れた。
しかし、レジャーの多様化で近年の客足は半分ほどまで落ち込んだ。伊勢佐木町で唯一の映画館として残ったものの、長谷川喜行社長(56)が2011年に脳梗塞を患ったのをきっかけに閉館を決断した。
スタッフとして25年間にわたって映画館を支えた石本和美さん(44)は、「映画の後にお客様が感想を言ってくれるような距離の近さが魅力だった」と振り返る。
最終日は3作品が上映され、最終上映(午後7時半~9時過ぎ)は「ヨコハマメリー」(2006年公開、中村高寛監督)。かつて伊勢佐木町周辺にいた娼婦「メリーさん」の生涯をつづったドキュメンタリー映画で、同館が全国に先駆けて公開した。当時は6週間で約1年分の売り上げを記録し、過去最高の売り上げとなったゆかりの作品だ。
長谷川社長は、「名残惜しいが、これまでお世話になったお客様に静かに見守られながら営業を終えたい」と話している。問い合わせは横浜ニューテアトル。」