投稿日:2020年1月18日(土)
今日は雪かと思うほどの氷雨。白衣の下も防寒フル装備です…権禰宜の遠藤です。
さて、去る1月14日(火)午後2時~恒例に依ります左義長神事・どんど焼きが執り行われました。
天候にも恵まれ、平日にも関わらず大勢の参拝者が参加されました。
当日の様子を、写真を多めに御紹介致します。
▽例年、午後1時30分より氏子総代の方々による三色団子の販売が行われますが、販売開始前から大勢の方が並んでいました。昨年よりは出足が鈍かったですが、最終的には完売しました!
▽古いお札・注連縄などで作られた「斎灯」(さいとう)と、団子を準備して祭典の開始を待つ人々。慣れている方は、お団子・竹串を持参された銀紙でくるんでいます。(中には手作りでお団子を作り、古式ゆかしく三又の木に刺してご持参される方も)
直火にさらすと黒こげになるばかりか、竹が焼け落ちて団子が火の中へ…なんてことになってしまうからです。
▽祭典中の様子。種火の点火の儀を執り行った後、役目を終えたお飾りや、一年間お世話になったお札・お守りに感謝の誠を捧げる祭典が執り行われます。(写真は宮司による祝詞奏上)
▽いよいよ点火。美しく組み上げられた斎灯から、勢いよく浄化の炎が立ち昇ります。毎年、9分団の方々にご協力を頂いて、安全確保を行っています。
▽早く団子をあぶりたい衝動に駆られますが、炎がもう少し落ち着かないと熱くて近づけません。
▽火が落ち着いてきたところで、お団子を焼いていきます。毎年来られている方によると、あまり熱すぎない縁のあたりでじっくり炙るのがコツだそうです。
▽氏子総代会で用意している三色団子は、神社向かいの古美根菓子舗さんにお願いしているのですが、中にはこんなオリジナルのお団子を手作りされている方も!
(写真は、総代会会長の山口さんのお孫さんたちの手作り団子)
今年も左義長神事の終了とともに、白旗神社のお正月も終わりを告げます。
皆様の一年間の無病息災・家内安全を心より祈念申し上げます。