投稿日:2019年1月11日(金)
年の始めの 例(ためし)とて 終(おわり)なき世の めでたさを 松竹(まつたけ)たてて 門ごとに 祝(いお)う今日こそ 楽しけれ
(出雲大社 宮司 男爵 千家尊福公)
年始を祝って飾り付けをした門松やお正月飾りを納めてお焚き上げする行事が左義長神事(どんど焼き)です…権禰宜の遠藤です。
さて、来る1月14日(月・祝)午後2時より執り行われる、左義長神事・どんど焼きの準備が進められております。
白旗神社では年明けより納札所(古いお札納め所)が開いております。
先日までは神社関係者有志で御奉仕いただいておりましたが、昨日10日から、氏子町内の方々も御奉仕に来て頂いております。
人手が増えたところで、どんど焼き当日に使用する三色団子用の竹串の準備を開始しました。
△伐り出されたままの状態で納品された竹串なので、このまま団子を刺すと割れてしまいます。ケバと皮を取り除き表面を滑らかにする作業を行います。
△刃物や金具でささくれを取り除き、化繊たわしとクレンザーの組み合わせで表面をきれいに磨きます。
△当日、皆様に快くお団子を焼いていただくため、氏子代表の方々が手間を掛けて準備をしてくださっています。串に刺さったお団子を受け取る際に、その事に少し思いを馳せて頂ければ幸いです。
祭典は1月14日(月・祝)に行われますが、準備の関係上古いお札・お飾りなどは1月12日(土)までにお持ちください。