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注連縄奉製作業

投稿日:2022年12月2日(金)


鳥居脇のイチョウが、落葉のピークを迎えております。ブロワで吹くのですが、水分量が多いのと風を受けにくい形をしているのでなかなかきれいになりません…権禰宜の遠藤です。

さて去る11月27日(日)午前8時から、注連縄奉製作業を行いました。

これは、一昨年から宮頭の渡邊さんが当社でも手作りの注連縄を奉製したいと思われ、川崎 稲毛神社での奉製作業に参加されたのをきっかけに話が進み、稲わらは本年は西俣野の酒米農家の方に分けていただき、何週間か陰干しを行った後ようやく奉製に漕ぎつけました。

ご指導下さったのは本年も、稲毛神社の社人である坂口様と川崎古式消防記念会 一番組の河西様がご遠方よりお越しくださいました。

坂口様は代々の社人として、稲毛神社に40数年注連縄を奉納されているそうです。

▽まずは干した稲わらから、ハカマを取ってすいていく作業を行います。

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▽選別した稲わらを、均等な太さに束ねていきます

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▽芯であり長さの目安となる縄を1本通し、藁を巻いていきます。

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▽要領を御指導いただき、当社関係者で3本を奉製。

 

▽これを束ねて締めていきます。息の合った作業が必要になります。

 

 

 

 

▽最後は麻紐で縛り完成です。

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完成までおよそ2時間半。意外と早い作業時間でした。

新しい注連縄は年末に取り換える予定です。

ご指導・お力添え下さいました坂口様・河西様、また注連縄奉製をご提案下さいました渡邊宮頭、ご協力下さいました山口総代会長はじめ氏子総代の皆様、神輿保存会の皆様、牛若会 山本会長はじめ牛若会の皆様誠にありがとうございました!

年末の架け替えが楽しみです!

 


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