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源義経公聖地巡礼の旅 7日目③

投稿日:2019年7月14日(日)


七月も半ばに差し掛かり、梅雨寒が続く中、暑さに慣れていない体にこれから来るであろう酷暑に身構えています…夜まだ長袖が手放せないですね…権禰宜の佐藤です。

白旗神社では本年が御祭神 源義経公没後830年との節目の年を迎えると共に、新帝陛下の御即位をお祝い申し上げるべく記念事業を実施致しております。

源義経公 没後810年には、栗駒と藤沢の両地での慰霊祭の後、栗駒の菅原次男氏が御霊土(みたまつち)を担いで往復一千キロの道程を歩き、鎮霊碑(白旗神社)・奥津城(栗駒)が建立され、御首と御胴体が合わせてお祀りをされました。今年は、藤沢市の首塚と宮城県栗原市の胴塚の御霊が合祀されてから20年の節目を迎えます。

記念事業の一つである「源義経公聖地巡礼の旅」では、栗駒・藤沢でそれぞれ慰霊祭を行うと共に、胴塚の御霊土を担いで源義経公所縁の地を徒歩巡礼し御霊の慰霊並びにご神威の益々の発揚を願います。

4月17日に宮城県栗原市にあります源義経公奥津城にて奥津城慰霊祭・聖地巡礼奉告祭を行ったのち、胴塚の御霊土を持って古美根菓子舗の小峯憲さん(白旗神社 森脇町総代・横町山車囃子保存会  会長・牛若会会員)が聖地巡礼の旅に出発されました。

今回はその7日目の様子をご紹介致します。写真をたくさん撮っていただきましたので、数回に分けてご紹介致します。(7日目②の様子はこちら

~源義経公聖地巡礼の旅 7日目~(この記事は5月上旬の様子を記事にしています。Facebookのイベントページをご参照ください)

源義経公聖地巡礼の旅 7日目(5月2日)

皆さんお若くて体力があるので、予定の宿にはお昼前に到着。みんながいる間に一気に足を延ばすことに。
メンバーの中で一番若い江嶋さんに選手交代!と、その前に宿をとる予定だったところでお昼を頂きました。
みんなと一緒なので豪華にしました。午後歩けるか心配ですが…

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田舎道をひたすら進んでいくと、道沿いの小学校の紋がささりんどう!何かの御縁を感じますね。

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田村神社・甲冑堂へ立ち寄りました。こちらは源義経公の家来として活躍し、戦死した佐藤継信・忠信兄弟の妻楓・初音の二柱をご祭神としてお祀りしています。

説明してくれた86歳のおばあちゃんは、忠信の家来の末裔とのこと。佐藤兄弟の妻女たちのいいお話を聞かせていただきました。

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甲冑堂の手前の酒屋さんのおばあちゃん、御年97歳(!)。こちらもかなりの義経公マニアでした。

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まだまだ写真がたくさんに…続きは次回


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。