投稿日:2019年8月8日(木)
先日、秩父の山を散策している際、野生の動物や都会ではあまり聞けないひぐらしの鳴き声が聞こえ、日本の夏を身体で感じることが出来ました。山はいいですね…権禰宜の佐藤です。
白旗神社では本年が御祭神 源義経公没後830年との節目の年を迎えると共に、新帝陛下の御即位をお祝い申し上げるべく記念事業を実施致しております。
源義経公 没後810年には、栗駒と藤沢の両地での慰霊祭の後、栗駒の菅原次男氏が御霊土(みたまつち)を担いで往復一千キロの道程を歩き、鎮霊碑(白旗神社)・奥津城(栗駒)が建立され、御首と御胴体が合わせてお祀りをされました。今年は、藤沢市の首塚と宮城県栗原市の胴塚の御霊が合祀されてから20年の節目を迎えます。
記念事業の一つである「源義経公聖地巡礼の旅」では、栗駒・藤沢でそれぞれ慰霊祭を行うと共に、胴塚の御霊土を担いで源義経公所縁の地を徒歩巡礼し御霊の慰霊並びにご神威の益々の発揚を願います。
4月17日に宮城県栗原市にあります源義経公奥津城にて奥津城慰霊祭・聖地巡礼奉告祭を行ったのち、胴塚の御霊土を持って古美根菓子舗の小峯憲さん(白旗神社 森脇町総代・横町山車囃子保存会 会長・牛若会会員)が聖地巡礼の旅に出発されました。
今回はその9日目の様子をご紹介致します。(8日目②の様子はこちら)
~源義経公聖地巡礼の旅 9日目~(この記事は5月上旬の様子を記事にしています。Facebookのイベントページをご参照ください)
源義経公聖地巡礼の旅 9日目(5月10日)
有志の皆様のご協力の元、当初の日程で大きく進んだ16日目の場所より出発致します。本日は白旗神社鳶頭の髙岡さんも一緒に巡礼の旅を再開。福島県郡山市本町~岩瀬郡鏡石町本町(16.9㎞)を目標に歩きます。
数日ぶりの長距離徒歩でしたので不安もありましたが、髙岡頭のサポートもありつつ順調に進むことが出来ました。
一級河川でもある滑川を渡り本日のホテルに16時頃無事ホテルに到着しました。
ホテル近くにある居酒屋わか美で髙岡頭と英気を養い翌日に備えます!
次回に続きます。