投稿日:2018年10月23日(火)
今日は二十四節季の一つ「霜降」(そうこう)。露が冷気によって霜となって降り始めるころ。『暦便覧』には「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」とあります。
楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶそうです。まさに今日は北風、さっそく木枯らしでしょうか…権禰宜の遠藤です。
さて、先週お詣りされた方の中にはお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、境内の祈祷殿賽銭箱前と、手水処脇に手荷物置きを設置しました。
予てからお詣りをされる方の荷物置きを設置したいと思っており、どの様にしたものかと思案していたところ、ちょうどいい品が安く見つかりましたので思い切って購入しました。
▽祈祷殿賽銭箱前。スペースの都合上、少し小さめのものを使用しています。
▽手水処脇。両側に設置してあります。
両箇所ともに、雨の吹込みや水はねが予想される場所なので、防腐剤を塗布するなど、意外と手間がかかっています。
ご参拝の方の利便性が少しでも向上すればと存じます。お参りの際にはどうぞご利用ください。