投稿日:2018年9月28日(金)
シリーズ【神道百言】④
『凡(およ)そ神は正直を以て先きとなし、正直は清浄を以て本(もと)となす』(豊受大神宮禰宜 度会家行著・神道簡要(文保元年(1.317)))
(神は正直の頭(こうべ)に宿るとあるが、正直の道は結局清い心、清い行ひを絶えず持続し、実行することによってのみ達成される。正直、清浄といふが清浄とは何かについて、心に正直、正道を失はず、物を穢さず、大道(神の根本の教)を守り、神の定められた教へを専ら守ることが、これであるとし、かうした修業をすれば、神の有り難さが我が掌のうちに入り、願を掛ければ、必ず聞き届けられる、としてゐる。)正直・清浄を簡単に捉え過ぎていたと反省する宮司です。
さて去る22日(土)午前10時より、藤沢市石川に鎮座されます諏訪神社の例祭が斎行されました。
当日は朝から時折小雨が降りましたが、早朝から神社総代・世話人の皆様方で掃除・設営を行って下さいました。
例祭には、当社廣瀬責任役員と山口総代会長が勉強のために参列され、祭典終了後には関係者から色々とお話を伺っておられました。
同社では例祭終了後、再度準備が行われ、午後1時から車載されたお神輿とお囃子(石川諏訪神社 明神太鼓)が町内を巡り、午後5時半から9時過ぎまで奉納演芸(右の神楽殿にて)が行われます。
車載されているお神輿の蕨手(わらびて)には『奉祝 天皇陛下御即位三十年』の記念綬を自作して下げて下さっており、大いに感激致しました。
(白旗神社・羽鳥御霊神社・善行神社の大人神輿のものは東京都神社庁から購入致しましたが、子供神輿のものまでは用意しておりませんでしたので)
尚、あまり知られておりませんが、同社隣に鎮座されます男性器の神様にもお参り下さい。(フクロウは誰かがお持ちになったもので、神社とは関係ありません)
いずれに致しましても、石川の皆様が平穏でお過ごしになりますように祈念申し上げます。おめでとうございました。