ホーム » ブログ » 豆知識 » 【神社新報コラム】神宮だより~塩に支えられて~ と 白旗神社TAKEOUTPARKのお知らせ
【神社新報コラム】神宮だより~塩に支えられて~ と 白旗神社TAKEOUTPARKのお知らせ
投稿日:2021年2月28日(日)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】九紫火星:令和3年3月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…東 動きたいのに動けない、もどかしさのある運気となりそうです。ストレスが溜まりやすいから体には注意を。諸事遅れ気味で問題山積みとなりますが今は試練と思って乗り切って」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、神社界唯一の業界紙であります『神社新報』令和3年1月11日号掲載のコラム「神宮だより」を御紹介致します。
【神宮だより~塩に支えられて~】
「令和3年へと年が改まり、早くも十日が過ぎました。
本日11日、神宮では一月十一日御饌(みけ)が執りおこなはれます。
内宮の四丈殿に於いて天照大御神をはじめ、諸宮社すべての神々に御饌を供進し、一年に一度神々が大御神と御饌を共にされるのです。
午後には五丈殿に祭場を移し新春を寿ぐ舞楽が賑々しく奉奏され、域内にも初春の喜びが満ちてるるやうです。
また、旧暦の1月11日が「敵に塩を送る」の語源となった逸話として有名な、上杉謙信が交戦中の相手である武田信玄に塩を送った日であったことから、現在では1月11日は塩の日とされてゐます。
神宮でも御塩は神嘗察や一月十一日御饌等の祭典に供進される他に、修祓に用ゐられるなど神宮のお祭りには欠かせないものです。
祭典のみならず、塩は我々の生活にも欠かせないものです。
塩は古くから藻塩焼き等さまざまな製法を用ゐて製造されてきました。
財務省より発表された令和元年度塩需給実績によると、昨年度の消費量は約782万トンであり、そのうち我々が直接摂取する食用の塩の消費量は約83万トンで全体の一割程です。
それ以外の約8割がソーダ工業用や一般工業用等に使はれてゐます。
とくにソーダ工業用の使用が多く、約616万トンに上り、全体の約8割を占めてゐます。
一方で供給量は約800万トンであり、需要量を上回ってゐますが、国内産はその内の約一割である90万トン程であり、それ以外は外国産に頼ってゐるのが現状です。
塩と言へば調味料としての役割が多いやうに思へますが、水道水の消毒薬やアルミ、ガラス製品の作製等ソーダエ業製の物品は多く、我々の生活は食用以外でも塩に支へられて成り立ってゐるのです。
神宮では毎年10月5日に御塩殿祭をおこなひ全国の塩業関係者の発展を祈念致しますが、改めて塩の有難みを感じ、日々の神明奉仕に臨んでまゐりたいと存じます。」
【白旗神社TAKE OUT PARK開催のお知らせ】
昨日のブログでもお知らせ致しましたが、本日2月28日も「白旗神社TAKE OUT PARK」を開催致します。
11時30分頃(準備が出来次第)開始とし、無くなり次第終了とさせていただきます。
今回の出店店舗は
・湘南肉豚屋
・味の古久家
・(株)古久家
・紅太陽
・まるま
・ZARUBAKU
・タントタント
・484CAFE
・豚まる
・ブーランジェリーシュシュ
・焼鳥dining花火
・駄菓子屋ROCKのお芋屋さん
・イヌと暮らす
・かしわ
・達麿家(new‼️)
・イタリアンバール風(new‼️)
を予定しております。
2月最後の休日のお昼を、藤沢の楽しいお店の美味しい料理で是非どうぞ!
▽写真は昨日(2/27)の様子