投稿日:2019年1月22日(火)
昨日、天皇皇后両陛下が葉山に行幸啓された折、当社の新久田権禰宜が家族で参っており、陛下に親しくお声掛けいただいたのが、白旗神社の最もホットなニュースです…権禰宜の遠藤です。
さて、初詣に来られた方には既に目にされている方もいらっしゃるかも知れませんが、新年を迎えて我々神職がお祓いをする時などに着ける狩衣を新調しました。
生地の色は青。松皮菱の地紋に鳳凰唐花の丸紋です。(モデルは佐藤権禰宜)
祈祷用の狩衣は、毎日着用するのである意味消耗品です。毎年とはいきませんが、何年かに一度は新調する必要に迫られます。
▽ちなみに、宮司用は紋は同じですが紋の糸の色が違います。遠目には金糸のように見える織りになっています。
我々神職が祭典時に着用する装束については服制の定めるところにより、色や紋など決められています。
しかし、日常のご祈祷や地鎮祭などの雑祭時に着用する狩衣については色や紋の決まりはありません。神社・神職によってさまざまなものを着用しています。
季節や時所為に応じて使い分けたりもするので、機会があればじっくりとご覧になってみるのも面白いかもしれません。