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6月13日 栗原神楽奉納に向けて舞台下準備

投稿日:2016年6月11日(土)


たまに横浜に行くと、都会の雰囲気に圧倒されます。道行く人も皆瀟洒です…権禰宜の遠藤です。

さて、先日より何度かご案内していますが、来る6月13日(月)源義経公鎮霊祭後に、義経公の胴体(みなきがら)が祀られている遠く宮城県栗原市より、奥州くりはら義経会の方々による「栗原神楽」の奉納が予定されています。
当日に雨天が予報されているため、その対策として当社神輿殿でお神楽が舞えるように舞台を拡張する為の下準備を行いました。
舞台拡張作業

舞台拡張2
作業は白旗神社氏子会 山口会長が行ってくださいました。こうした作業は、「餅は餅屋」と言われる通り素人には及びもつきません。
本格的な設営作業は6月12日(日)に行います。
舞台下準備3
雨天でも不自由なく観覧できますよう準備を調えていきますので、是非お誘いあわせの上お越しください。
日時…平成28年6月13日(月) (雨天決行)
 ・鎮霊祭…午前10時~
 ・神楽奉納…午前10時30分ごろ~ 約1時間
場所…白旗神社境内
 ・鎮霊祭…源義経公鎮霊碑前
 ・神楽奉納…境内特設舞台
その他…祭典の参列・栗原神楽の鑑賞は自由です。
栗原神楽
・演題①「義経一人舞」
義経公と兄頼朝公の不和が決定的となり、義経が身を寄せている奥州平泉の藤原泰衡公のもとへ頼朝公より首を差し出すように圧力がかかります。
苦悩する泰衡公の姿から、事情を察した義経公の心情を演じます。
・演題②「鵯越の逆落とし」
有名な一ノ谷の合戦に於ける鵯越の逆落としの場面です。非常に険しい鵯越の山を強行し、人馬一体となって断崖絶壁を駆け下り、平家方に奇襲をかけ見事勝利します。
・「栗原神楽」について
栗原市栗駒栗原は古より神楽、八鹿踊り等の郷土芸能が盛んな地域で、一時期衰退したものの、昭和46年栗原地区青年有志が師事し保存会を結成。
郷土芸能を保存伝承するため研究を重ね、現在は三代目栗原神楽として「芝居神楽」を中心に地域の活性化等のため活動中。
代表的な演題としては、「源平合戦」「くずの葉」「曽我兄弟」「勧進帳」「五穀舞」等


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。