ホーム » ブログ » 関係団体 » 【神奈川県神道青年会】「会報 神奈川」~教養研修 茶道研修会~

【神奈川県神道青年会】「会報 神奈川」~教養研修 茶道研修会~

投稿日:2018年6月8日(金)


梅雨に入ったと思ったら、もう中休み。今日は鶴岡八幡宮 直会殿にて行われる、鎌倉神楽研修会を受講して参ります。詳細は後日当ブログにて…権禰宜の遠藤です。

神奈川県内の40歳以下の神職にて構成される神奈川県神道青年会は、年間を通じて様々な活動を行っており、WebサイトやFacebook、そして今日ご紹介する「会報 神奈川」にて御報告しております。

会報 神奈川 表紙

今回は、平成30年5月15日発行の第65号より、去る2月23日に行われ、当社の佐藤出仕(当時)も参加致しました(右下の写真に写っています)、教養部主催の「茶道研修会」の記事をご紹介致します。

会報神奈川 茶道研修会

「平成30年2月23日、鶴岡八幡宮 館において裏千家正教授 小澤宗誠先生を 講師にお招きし、教養研修「茶道研修会」 が行われました。
前半は茶道の歴史や精神を学び、その後実際にお茶席に座り、客としての立場での体験をさせて頂きました。

講義の中で特に強く印象に残ったものが 「一期一會」という言葉で、これは「今日という(茶)・日は一生に一度限りのものとして万事誠をもってこれに臨む」とい う茶道の精神を表す言葉ですが、我々神職 も御祭神に対してはもちろんの事、参拝者に対してもそのような気持ちでお迎え出来ているだろうかと省みました。また、立派な装束や肩書を持っていてもそこに「おもてなし・奉仕の心が無ければ茶人足り得ない」という精神は我々神職とも相通ずると感じられました。

また研修会を通して、茶道の中には茶器として様々な陶器や漆器が用いられ、礼法があり、掛け軸や生け花をはじめ香炉、懐石料理、茶屋や庭があり、それら日本文化と深く関わり支えられているのだと感じら れました。神道も同様に、礼法や和歌や雅楽をはじめ古来より続く様々な文化と関わ り支えられていると改めて気づかされました。

我々神職は、日本の伝統や文化を護り伝える立場にあります。自国の文化を深く学び奉仕に生かすとともに、参拝者の方々に も日本文化の豊かさを伝えていかなくては という思いを強く致しました。(教養部 副部長 小菅康弘)」


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。