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神奈川県神社庁 神社実務研修会に参加してまいりました

投稿日:2018年2月18日(日)


今日2月18日は「エアメールの日」。明治44(1911)年のこの日、インドに於いて初めて飛行機によって郵便物が運ばれました。
アラハバードで開かれていた博覧会のアトラクションとして、会場から8km離れたナイニジャンクション駅まで6000通の手紙が運ばれました。ナイニジャンクション駅からは普通に列車で運ばれたそうです…権禰宜の遠藤です。

さて、去る2月14日(水)午後1時30分より、横浜市磯子区の神奈川県神社庁にて「神社実務研修会」が開催され、白旗神社から廣瀬役員・山口総代会長、石川佐波神社から伊澤役員・安藤世話人、高倉諏訪神社から廣田役員・川井役員がそれぞれ出席されました。

神社実務研修会

今回は「神社界における少子高齢化及び後継者問題について」と題して、都会・地方問わず神社が直面している担い手不足の問題を、皇學館大学准教授・神社本庁教学委員の板井正斉先生をお迎えしてご講義頂きました。

前半は県内神社に於ける問題及び現状報告を、横浜市南区鎮座 中村八幡宮 椎木葉子宮司・中郡二宮町鎮座 川勾神社 二見直樹宮司よりそれぞれ実例を挙げてのご報告があり、

後半は、板井先生から前半の実例に対するコメント、そしてデータに基づいた現状分析、実例を挙げての成功事例の紹介など、様々な切り口からご講義頂きました。

地域差や、神社それぞれの個別の事情によって程度の差はあるものの、神社に関わる人々にとって切実な問題である後継者・担い手不足の問題、参加していた神職はもちろん、各社の役員・総代・世話人の方々も熱心に受講されていました。

終了後は、現任神職には修了証、神社役員・総代の方々には受講証明書が発行されますが、神社役員・総代の代表として神奈川県神社庁副庁長 富岡八幡宮 佐野主水宮司より、白旗神社 廣瀬責任役員に受講証明書を授与されました。

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講師の板井先生はもちろんのこと、主催の神奈川県神社庁の方々には誠にありがとうございました。

また、当日受講されていた神職・神社役員・総代の皆様には、長時間の受講、たいへんお疲れ様でした。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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