投稿日:2017年6月10日(土)
今度は足を負傷致しました・・・厄年継続中の宮司です。
さて、去る8日(木)午後1時より、鎌倉市に鎮座されます鶴岡八幡宮 直会殿におきまして、神奈川県神社庁 鎌倉横須賀三浦連合支部主催によります鎌倉神楽研修会が行われ、講師の補助員として参加させていただきました。
『鎌倉神楽』は、文化財に指定された時から使われている名称で、元々は『湯立神楽』と呼ばれていたものと思われ、鎌倉市を中心に、藤沢市・葉山町・横須賀市・三浦市・横浜市の一部などで継承されている神職が舞う神楽です。(詳細)
講師は藤沢湯立神楽保存会 関根会長(皇大神宮宮司)が務められ、14名の方々が受講されました。
藤沢湯立神楽保存会では月に1回程度会員が集い当社で稽古を行っておりますが、他の地域の方々はそうした稽古が叶わず、年に1度のこの研修で正しい形を学ぶ場とされており、皆さん真剣に受講されておりました。
神職が舞う神楽ということで習得(保存)・継承できる者が限られていることから、共に研鑽を積みながら正しい神楽を後世に残して参りたいと思っております。