投稿日:2017年10月6日(金)
催し物は、準備・片付9割です・・・権禰宜の遠藤です。
さて、去る10月4日(水)午後5時より、第10回 白旗神社邦楽の夕べを執り行いました。夜風の冷たい中お越しいただいた140名近い方々は、境内に響き渡る幽玄な旋律に聴き入っておられました。
▽当日午後4時から、此の度初めてご縁をいただきました和楽会「昇」の皆さんによる和太鼓の奉納演奏が行われました。腹の底に響くような勇壮な和太鼓の演奏は正に邪気を祓う太鼓の音色でした。
▽毎年恒例、氏子総代・協力者によるろうそく文字。今年は希望の「希」。昨年は年末に発表される「今年の漢字」と見事一致しました。今年はどうなるでしょうか・・・
▽参道がろうそくとかがり火で慎み深くライティングされ、邦楽の調べとともに境内の雰囲気をつくりあげます。
▽午後5時から、奉納演奏会奉告祭が執り行われました
▽右から尺八奏者の善養寺惠介様、琴演奏家のNobuko.様、パーカッショニストのよしうらけんじ様。
絃・管・鼓の調和の音律が御神前に奉納されます。
▽相模雅楽会様。総勢16名のオーケストラです。
▽神楽 豊栄舞(とよさかのまい)。今回は会員の女の子の初舞台でした。緊張した面持ちでしたが、とてもきれいな舞を披露してくれました。
▽当日の予報では午後から晴れの予報でしたが、演奏会中はあいにく雲が多く出ていました。演奏会が終りに近づいた頃、雲間から何となく明るい月の気配が感じられました。
こうして毎年白旗大明神に音曲を奉納し、氏子崇敬者の方々にご鑑賞いただけるのも、ひとえに例年素晴らしい演奏をご奉納いただいておりますNobuko.様、善養寺惠介様、よしうらけんじ様、相模雅楽会様の皆様、そして今年初めてご縁をいただきました和楽会「昇」様、また準備・片付にご協力いただいております氏子総代・牛若会の皆様のお力添えの賜物と感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
来年以降も変わらぬ開催を目指して、準備を進めて参ります。