投稿日:2022年8月18日(木)
夏休みの宿題もいよいよ追い上げのこの時期は、夏の思い出づくりにもせわしない毎日をお過ごしでしょうか。
この時期、神社には涼やかにゆったりとした風が通り過ぎます。
真夏の神社の時間は日常生活よりきっと1分が90秒くらいあるんじゃないかしら。
とにかく、このゆったりとした白旗神社の真夏の時間が大好きな出仕のきたおか まおです。
こんな日の神職の仕事は年末年始に向けて色んな準備をしていて、、
ここ数日、出仕のハナさんと私の女子神職は祈祷殿の「白幕」の修繕と洗濯を頑張りました。
祈祷殿の目隠しや節電、畳焼け防止などいろんな役目を果たす白幕は、
外の空気に触れるから、風で糸がほつれて、幕の裾や端、そして重ね布のミシン縫いがほとんでほつれていて、
虫がダイブするようで虫の痕跡がところどころ黒点として沢山残ります。
それらをぜーんぶ手縫いで治し、虫の黒点は
私がこよなく愛す最強洗濯石鹸ウタマロでゴシゴシとしごくと
嘘みたいに黒点が消えて無くなります。
地味に、地道に、、チクチクゴシゴシを繰り返し
3日、4日かかり
やっと白幕のリニューアルがおわった〜
なんとも言えぬ、達成感に満たされました!
久々に、、青春みたいな
文化祭みたいな大作を仕上げた気分です(笑)
チクチクゴシゴシしながらは、
社務所で宮司や権禰宜と甲子園を観ながら、談笑し
初夏に収穫した神社で採れた梅で漬けた 梅ジュースを飲みながら
いつか、境内の梅がびっくりするほど沢山収穫できたら、参拝者にもお分けしたいな。
以上、真夏の社務所のある日の出来事でした(^^♪